その他

平屋建ての気になる防犯対策!戸建で心得ておきたい対処法や措置の仕方

平屋建てで知っておきたい防犯対策について、心得ておきたい対処法や措置の仕方を調べてみましょう。

平屋を既に建てている方も、心得ておきたい防犯対処法や手軽にできそうな措置もあります。

平屋建てのような戸建て住宅でできる防犯対策、心得ておきたい対処法や措置の仕方を見てみましょう。

平屋建てに防犯対策はなぜ必要か

平屋建てのような戸建て住宅には、一般的に掃き出し窓や腰高窓などの形状の窓が家の四方にあります。

掃き出し窓や腰高窓などは、外部から直で空き巣や泥棒が入れるような大きさの窓ですね。

空き巣や泥棒が入るのは窓からが多いと言われますから、窓が多くなる平屋建住宅のような戸建ては、窓が多いという面ではマンションアパートに比べて侵入経路が多いということになるといえます。

このことから、平屋建てや戸建て住宅の防犯は必要であるといえますね。

家の玄関カギを開けたままにしているとか、窓を開けたままにしている方は、再度家の周りを注意してみる必要があります。

平屋建ての防犯対策!

一戸建て平屋で特に多い侵入経路が窓と言われています。

主な防犯対策として知っておきたい注意すべきところは以下の場所です。

玄関

平屋建てで知っておきたい防犯対策について順を追ってみていきましょう。

平屋の防犯対策で重要なのは窓から空き巣が侵入できなくすることです。

窓から容易に侵入できるとなると空き巣の思うつぼです。

侵入するのに5分以上の時間がかかるなら、空き巣は侵入をためらい諦めることが多いそうです。

5分以上かかると、侵入している姿を誰かに見られる確率が高くなるからです。

窓から侵入できにくくする防犯対策なら以下のように対処法はいくらかあります。

1.窓に防犯フィルムを貼る

2.複層ガラスにする(防犯ガラス)

3.窓の外に格子をつける

4.鍵をプラスする(補助錠)

これら1~4の各項目を詳しく見ていきましょう。

1.窓に防犯フィルムを貼る

一重ガラスの窓はすぐ割れてしまうので、空き巣は鍵のある付近のガラスを割って、割れたところから手を突っ込んで鍵を開け家の中に入ることができます。

そこで、窓ガラスに防犯フィルムを貼るとフィルムの影響でガラスが割れにくくなります。ガラス割りに時間がかかり空き巣を慌てさせます。

ガラス破りに時間がかかると空き巣が侵入を諦める要因にもなります。

2.複層ガラスにする

近年では複層ガラスが約70%ほどの割合で装備されています。防犯対策に有効です。

被層ガラスは防犯ガラスとして大いに役立ちます。

複層ガラスとは

・2重ガラス(ペアガラス)

・3重ガラス(トリプルガラス)

言うまでもなく一重ガラスより複層ガラスの方が値段がお高いですが、万が一の時空き巣にガラス窓を容易に破られないという安心材料になります。

一重窓を複層ガラスにリフォームしたい場合、サッシ(窓枠)から変更しなければならない場合があります。なぜなら、一重ガラス窓より複層ガラス窓はガラスの幅が広くなるから、既存のサッシ溝幅に収まらないことになるからです。

なお、サッシ交換の要らない厚みの薄いペアガラスもあるようですから、リフォームをお考えの方は業者に問い合わせて詳しくみてみると良いでしょう。

3.窓の外に格子をつける

窓ガラスの外に何もないより、格子があったほうが防犯対策に役立ちます。

引き違い窓には面格子が取り付けられることが多いです。

引き違いの腰高窓や、トイレ・洗面所・風呂・台所の小窓などに取り付けられていますね。

格子は通常ドライバーなどの工具を使って取り外さなければなりません。そのため取り外すのに時間がかかるので、空き巣が侵入するのを防止することができます。

面格子の種類

・縦柵

・横柵

・井桁

・ひし形

・ルーバータイプ

4.鍵をプラスする

空き巣が窓から侵入するときは、窓の鍵付近のガラスを割って、その割れ目から手を突っ込んで鍵を開け、部屋に侵入します。

そこで、鍵を別の場所にプラスしてつけておくと、一か所を破ってももう一つの鍵がストッパーとなって空き巣が部屋に入ることを阻みます。

鍵を開けたのに入れないとなると、空き巣は焦って侵入を諦めるかもしれませんね。

今ある鍵のほかに補助錠を活用しましょう。

★Amazonでベストセラーの補助錠

★楽天で見る補助錠おすすめ

★Yahoo!で補助錠を見てみる

5.すりガラス

すりガラスは透明ガラスに比べて、部屋の中が見えにくいですね。

部屋の中が見えにくいと、部屋の家具や衣類から、どんな人が住んでいるのか推測できませんから、お一人暮らしなら透明ガラスと比べるともっと有効な対策となります。

6.カーテン

レースのカーテンは部屋の中が透けて見えます。

遮光カーテンや紫外線を通さないカーテンなら、部屋の中が外から見えにくいです。レースカーテンがスケスケで部屋の中が見えていると、侵入者がどこかで見ているかもしれません。

昼や夜にカーテンを工夫することでも防犯対策となり得ます。

玄関


玄関の鍵はピッキングされにくい鍵にするといいですね。

1.玄関の鍵

防犯性の高い鍵はこのようなカギです。

  • ディンプルキー
  • CP認定錠
  • 電子錠・電気錠

●面付補助錠も防犯対策に有効です。

2.防犯カメラ

防犯カメラを手の届かない見える場所に取り付けておくと、防犯予防につながります。

「防犯カメラ作動中」といったステッカーを貼っておくことも効果的です。

3.録画付きインターホン

録画付きインターホンも防犯対策になります。

留守かどうかを確かめる為にインターホンを押したとき、録画されていれば誰が来たのか後で確認することができます。侵入者が写っていれば特定することができます。


庭は住宅に侵入する経路となります。防犯対策を講じる手段として考慮しましょう。

1.砂利


砂利は上を歩くと音がするような防犯砂利が有効です。上を歩くと音がする防犯砂利があります。

掃き出し窓の外に犬走やコンクリートでテラスを作ったりしたいものですが、防犯砂利を敷いた方が防犯対策となります。

必要ないなら窓の外はコンクリートで埋めないほうがいいでしょう。

防犯砂利なら通販で買って自力で置くだけで準備できます。

★楽天1位受賞人気のホワイトパール防犯砂利 

★Amazonで人気のアイリスオーヤマ防犯砂利

2.明かり


明かりセンサーライト、人感センサーライトを庭の侵入経路に取り付けておくと、センサーが反応して人物を明るく照らします。

明るくなると見つかるリスクが高くなるので侵入者は明かりを嫌がります。

★ムサシ ライテックス どこでもセンサーライト ASL-090 はAmazonで買えます

★楽天一位 ムサシ人感センサーライトはこちら

★Yahoo!でセンサーライトを見てみる

3.塀

家の周りに塀を取り付けると塀がない状態よりも侵入の妨げになります。

ただし塀の高さを考慮する必要はあります。人の目の高さより高いとかえって侵入者を隠すことになり、侵入者を助けます。

更に、庭が全く見えないふさがれた塀より、中が見えるようなデザインの塀にするとよいでしょう。等間隔で空間が空いて視界を遮らないものを選ぶといいでしょう。

庭木で塀を作るなら目が詰まらないよう、適宜剪定をすることが肝心です。

4.洗濯物

洗濯物でどのような人が住んでいるのか推測することができます。

日ごろから干し方に注意して、住人を推測できないようにしたいものです。女性一人暮らしならダミーで男性用の衣類を干しておくのもいいでしょう。

5.勝手口

勝手口も気をつける場所です。

防犯ブザー

万が一の為に防犯ブザーを準備しておくのもいいでしょう。

大きな声が出ないあるいは聞こえないだろうと思う方は、大きな音が出る防犯ブザーを鳴らしましょう。叫ぶと同時に防犯ブザーで近所に知らせます。

場合によっては窓を開けて防犯ブザーを外に投げ、近所に知らせましょう。

★Amazonでベストセラーの防犯ブザー

★楽天で1位の防犯ブザー

更新中!

平屋建ての防犯対策!戸建てで心得ておきたい対処法や措置まとめ

一戸建ての平屋住宅では、窓や玄関、庭に防犯グッズで工夫して侵入者が入りにくい対策を立てておくのが有効です。


1防犯フィルムを貼る
2複層ガラスにする
3面格子を取り付ける
4補助錠をつける
5すりガラスにする
6カーテンが透けないものにする

玄関
1鍵を複雑な構造の鍵にする
2防犯カメラを取り付ける
3録画付きインターホンにする


1砂利を敷く
2明かりはセンサーライトで
3塀で目隠ししない
4洗濯物の干し方に気を配る
5勝手口の鍵

防犯ブザーを常備する