引越しした時、洗濯機を自分でも設置できると思いますか?
賃貸マンションに引越しするので洗濯機の設置までしていただきましたが、その時失敗したかな、と思ったことをシェアしています。
何事も知らないことはこわいことですね。
知っていると知らないとでは、時間も労力もかかり度合いが違いすぎます。
結局、洗濯機の設置は業者にお任せしたほうが安全で安心できます、というお話です。
引越しで洗濯機の設置を自分でできる?失敗?ケース
一人暮らしを始めるので家電量販店で家電を買いそろえて、引越し当日より1日前に賃貸マンションに運んで設置してもらうことにしました。
洗濯機も1日前に入るので、待機していて業者が入るのを待っていました。業者と言っても洗濯機を買った家電量販店で提携している業者だと思います。
ここの賃貸マンションでは、洗濯機置き場が室内にあります。
(ベランダに洗濯機を置きたくないので、室内に洗濯機置き場があるところをわざわざ選んだわけですけど)
洗濯機置き場は、6畳の洋室にあって、三方を壁に囲まれていて、洗濯パンはないタイプです。
こんな感じ↓
なので床から一段上がった洗濯機置き場に洗濯機を置きます。
洗濯機では毛布も洗いたかったので、7キロのものを購入しました。
一人暮らしなら5キロあればいいらしいのですが、まとめ洗いしたい人や毛布など大物も洗いたい人は7キロあればいいそうです。
購入する時、洗濯機置き場の幅や奥行きなど大きさを測っていませんでしたけど、幅13センチくらい余裕を残して収まりました。
7キロの縦型洗濯機が余裕で入ると思っていたから、洗濯機置き場を測る、などと言うことがそもそも考えの中になかったのです。
洗濯機置き場が壁で囲まれていたり、置き場が決まっている人は、あらかじめ寸法を測っておいた方がいいかもしれません。
洗濯機は置けたのですが、余裕が少しの状態では設置してくれるのもちょっとな、な感じ。
業者の人は、洗濯機の下にある洗濯排水につなげるのもやりにくそうで、時間がかかっていました。
排水はつながったのですが、給水口に付属の部品がとどかない。この洗濯機に標準装備している給水ホースが短くてとどかないのです。
給水ホースがとどかない
給水蛇口が右側にあればとどくのですが、左側にあるため、とどかないのでした。
業者の人もそこまで計算していないというか、そうなるとも思っていないので、
あとで長いホースの分を買って、取り付けしてくださいね、と言って業者は帰りました。
ホームセンターで給水ホースの長いやつを買って、自分で取り付けたのですが、ちょっと間違えていました。
今まで洗濯機を設置したことがないので、取説を見ながら
ドライバーがいるのかと、またドライバーを買いに走り、やりにくい位置にあるネジを何とか取り付けました。
ところが、ドライバーはいらなかった。
給水口がこのように↑なっているものは、カチッとはめ込めばいいだけなので、余計なことをしていました汗
四苦八苦しながらぶつぶつ言いながらしたんですけど(愚痴)
やり方、取説を見てもわからない、気が付かなかったので。
こういうタイプ↓の蛇口はネジで止めて取り付けないといけないようですよ。
思えば、家電量販店で洗濯機を購入した時、排水位置は左右どちらにあるか、給水口はどこにあるか、などを聞かれたのを思い出し。
そうか、とどかない場合もあるんだと思ったわけです。
◆その時にしっかり幅や奥行きを測っていれば、排水口や給水口の位置を写真に撮っていれば、何のことはないその時点で、とどかない可能性も発見できたかもしれないのに。
なので、業者は給水して水をためた状態で洗濯機の試運転をしないで帰ったのです。
アースのつなぐところがない。
まあまあ、それはそれで仕方ないこと。
排水口はシッカリと繋げてくれているのだから、良しとしよう。
洗濯機の下には、あらかじめ自分で購入しておいたかさ上げ足を設置してもらいました。
洗濯機を恐るおそる回してみたところ、異常なくいけたので良かった。
洗濯機の後ろは壁との間に20㎝以上隙間が空いているので、ほこりが積もったらいやだなと思い、ちょっと右に洗濯機を移動して、
洗濯機置き場はベランダ窓際の洋室にあって、布団や机など置いている部屋にあるので・・
洗濯機の後ろにある蛇腹状の排水ホースが見えているところを隠しておこう。と思い、ラップで後ろ側を垂らして隠して、
洗濯機左のホースが出ている部分は、隙間埋め部材をネットで購入してみました。
洗濯機後ろにラップを垂らすためには見えないので、洗濯機を前に倒したりしてやりましたから、急にこれ倒したりして大丈夫かな?不具合があったらどうしよう と不安になったんです。
案の定、洗濯機を回すと、なんか変な音がしているのが耳につくようになって更に不安が増します。
業者さんに、試運転までしっかりしてもらっていれば、こんな不安になることもなかったんではないだろうか、などと考えたりして。
◆洗濯機に不具合があると、警告が洗濯機に表示されるので、それがないなら、単なる洗濯音なので、問題ないそうです。
また、洗濯機を回して変な音がするので、途中で止めて蓋を開けてみると、洗濯槽が下に落ち込んでいました。これはヤバい!洗濯機を前に倒したりしたときに、どこか留め金が外れて洗濯槽が下に落ちたに違いないと。
しかしこれも、普通のことだそうでした。
◆洗濯槽に洗濯物や水が入ると、洗濯槽が空の状態から下に落ちるのだそうです。だから正常なことなのです。
もしや給水口がはずれて、水が噴き出したら、排水口が詰って水が床に流れ出したら、なんて考えるとこわくていられません。
洋室に水を流すことになるし。
本当にこれであっているのか?不安はつきものです。知識がないのに自分で設置しようなどと、所詮は無理なのです。
とり越し苦労はもうこりごり、しない。
業者にお任せしましょう。絶対に今度からは。絶対!
洗濯機が普通に使えるのが当たり前のように思っていたのですが、いろんなことを経験?して、普通に使えていることにありがたく感謝します。
引越しで洗濯機を設置するのは自分でできないまとめ
引越しして洗濯機を設置するのは、業者にお任せしたほうが断然安心だし、失敗しない。
賃貸マンションやアパートで洗濯機置き場が室内にある場合は、
- 洗濯機置き場の幅や奥行き
- 洗濯機パンがあるなら洗濯パンの高さや幅
- 洗濯排水が左右どちらにあるか
- 洗濯給水栓は左右どちらにあるか、高さは?
などを測っておいて、洗濯機を購入する時、説明できるようにしておくと、あとあと面倒なことにならなくて済みます。
また、洗濯機の洗濯音が大きいと、洗濯機がきちんと設置できてないのではないか、どこか不具合があるのではないか、などとあることないこと勘ぐってしまいます。
洗濯機の設置が必要なときは、給水から排水までひと通りの手順をきちんと業者に行ってもらって、はじめて安心できるということを身につまされる思いで実感しました。
以上は、自分の経験からでした。